うえだ歯科医院

アマルガム

1970年代によく治療で使用されていた歯科用金属のアマルガムは、 「歯科用水銀アマルガム」の略で、主に虫歯治療で歯に詰める歯科治療用材料です。 アマルガムは銀・スズ・銅などの金属を水銀に加えて作られるもので50％の水銀が含まれています。 削ると水銀や水銀ガスが発生する危険性があり、水銀は人体に有害な物質の中でも最も神経毒性が強いことも事実です。歯科医院へ相談し正しく安全に除去しましょう。

金銀パラジウム合金

銀歯の補綴物（詰め物・被せ物）を作製する時に使用される金属です。 現在、保険治療では主にこれが使用されています。保険で「型をとって詰め物をつくって入れる」治療の大多数が、このパラジウム合金で作られており リンパ球幼若化テストという金属アレルギー検査で、約半数の人に陽性反応が出る、金属アレルギーになりやすい物質です。 医療先進国ドイツではすでに禁止されており パラジウムを含まない金属を使用しない治療（パラジウムフリー治療）が強く推奨されています。

メタルタトゥと予防

メタルタトゥーとは、歯科材料として用いられた金属材料（銀イオン）が食事や唾液によって溶け出し 歯肉に接触することで歯肉の色素が黒い刺青（タトゥー）のように変色した状態になってしまう症状です。 取り除くにはレーザー治療などの外科的治療が必要になる場合があります こういった症状を防ぐためには、メタルフリーで治療を行い 土台やかぶせ物に銀合金素材を使わないことが一番で金属アレルギーの心配もありません。

虫歯治療から破根折歯への予防にも

歯の根の部分にヒビが入ったり、割れてしまった状態のことを「歯根破折（しこんはせつ）」と言います。 歯根破折の原因は様々ですが、食事の時や歯ぎしり・食いしばりの時など咬合力（噛む力）が原因になることが多いと言われています。 一般的に虫歯治療で使用されている金属の土台（メタルコア）は丈夫ですが硬すぎるため、十分な歯質が残ってない歯では、強い力がかかった時に歯が割れてしまうことがあります 歯質の少ない歯には、硬さやしなり具合が歯と似ているメタルフリーのファイバーコアを使用することで、歯が受け止める力を分散して破折などのリスクを減らすことができます。

オールセラミックス

透明感があり、非常に自然で美しい仕上がりとなります。
前面が自然な白色で、変色もしません。
金属を使用しないため、アレルギーの心配もありません。

是非一度ご相談下さい！

審美歯科治療の流れは、患者様ごとのお口の状態や、治療後にご希望される状態により大きく異なります。 掲載した治療の流れはあくまで一例です。

うえだ歯科医院では、患者さんが不安な気持ちをかかえたままでの治療は、おこないません。事前に治療にかかる費用やその流れをしっかりと説明いたします。 詳細はお問い合わせフォームか、お電話（0153-68-9222）にてお気軽にお問い合わせください。治療を検討されている方は是非一度ご相談下さい。